![]() 多色光源
专利摘要:
第1および第2の光源ならびに制御器を含むシステム。第1の光源は、第1の知覚色の第1の光ビームを生成するように構成される。第2の光源は、異なる第2の知覚色の第2の光ビームを生成するように構成される。制御器は、第1の光ビームからの光を第1の時間インターバルの間にイメージ・プロジェクタに導き、第2の光ビームからの光を第2の時間インターバルの間にイメージ・プロジェクタに導くように構成される。第1の光源は、第1の強度を有する第1の光ビームを生成する。第2の光源は、異なる第2の強度を有する第2の光ビームを生成する。制御器は、第2の時間インターバルが第1の時間インターバルより長くなるように、第1および第2の時間インターバルを一時的にインターリーブするように構成される。方法もまた、提供される。 公开号:JP2011510356A 申请号:JP2010544315 申请日:2009-01-21 公开日:2011-03-31 发明作者:チェン,ガン;リフ,ローランド 申请人:アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド; IPC主号:G03B21-14
专利说明:
[0001] 関連出願 本出願は、その全体が参照により本出願に組み込まれている、2008年1月22日に出願した、「MULTI−COLOR LIGHT SOURCE」と題する、米国特許出願第12/009,991号の優先権を主張するものである。] [0002] 本発明は一般に、視覚表示を生成するために多色光源ビームを使用する視覚表示システムに関する。] 背景技術 [0003] 本節は、本発明をより分かり易くするのを助けることができる態様を提示する。したがって、本節の記載はこの観点から読まれるべきであり、従来技術であるものまたは従来技術でないものについての容認として理解されるべきではない。] [0004] 様々な種類の視覚表示システムが、光源ビームを使用できる。これらのシステムは、例えば、空間光変調器などのイメージ・プロジェクタを含んでよい。空間光変調器の例は、液晶表示装置、液晶オン・シリコン表示装置、およびディジタル光プロセッサを含む。視覚表示システムは、色彩制御データを受信し、イメージ・プロジェクタを使用して表示することができる。] 先行技術 [0005] 米国特許出願第12/009,991号 米国特許出願第11/713207号 米国特許出願第11/681376号 米国特許出願第11/713155号 米国特許出願第11/713483号] 発明が解決しようとする課題 [0006] これらの発達にもかかわらず、光源ビームを使用する改良された視覚表示システムに対する必要性が、引き続き存在する。] 課題を解決するための手段 [0007] 実施の一例において、第1の光源、第2の光源、および制御器を含むシステムが提供される。第1の光源は、第1の知覚色の第1の光ビームを生成するように構成される。第2の光源は、異なる第2の知覚色の第2の光ビームを生成するように構成される。制御器は、第1の光ビームからの光を第1の時間インターバルの間にイメージ・プロジェクタに導くように、また第2の光ビームからの光を第2の時間インターバルの間にイメージ・プロジェクタに導くように、構成される。第1の光源は、第1の強度を有する第1の光ビームを生成する。第2の光源は、異なる第2の強度を有する第2の光ビームを生成する。制御器は、第2の時間インターバルが第1の時間インターバルより長くなるように、第1および第2の時間インターバルを一時的にインターリーブするように構成される。] [0008] 実施の他の例として、第1および第2の光源ならびに制御器を提供するステップを含む方法が提供される。そのように提供される第1の光源は、第1の知覚色の第1の光ビームを生成するように構成される。そのように提供される第2の光源は、異なる第2の知覚色の第2の光ビームを生成するように構成される。第1の光源は、第1の強度を有する第1の光ビームを生成し、第2の光源は、異なる第2の強度を有する第2の光ビームを生成する。そのように提供される制御器は、第1および第2の光ビームからの光をイメージ・プロジェクタに導くように構成される。方法は、制御器に、第1の時間インターバルの間に第1の光ビームからの光をイメージ・プロジェクタに導かせ、第2の時間インターバルの間に第2の光ビームからの光をイメージ・プロジェクタに導かせるステップを含む。制御器に第1および第2の光ビームからの光をイメージ・プロジェクタに導かせるステップは、第2の時間インターバルが第1の時間インターバルより長くなるように、第1および第2の時間インターバルを一時的にインターリーブするように、制御器を構成するステップを含む。] [0009] 本発明の他のシステム、方法、特徴および利点は、以下の図面および詳細な説明を吟味すれば、当業者には明らかであるか、または明らかになるであろう。すべてのそのような追加のシステム、方法、特徴および利点は、この説明の中に含まれ、本発明の範囲内にあり、また添付の特許請求の範囲で保護されることが意図される。] [0010] 本発明は、以下の図を参照することで、より良く理解されうる。図の中の構成要素は、必ずしも縮尺どおりではなく、むしろ本発明の原理を例示するうえで強調が置かれる。さらに、図において、異なる図を通して同様の参照番号は対応する部品を示す。] 図面の簡単な説明 [0011] システムの実施の一例を示す斜視図である。 システムの一例の動作を概略的に示す時系列グラフである。 システムの他の例の一部分の動作を概略的に示す時系列グラフである。 図3のシステムの例の他の部分の動作を概略的に示す時系列グラフである。 図3および図4のシステムの追加の部分の動作を概略的に示す時系列グラフである。 図2〜図5に示すような多色光源を有する結像システムを動作させる方法の実施の一例を示す流れ図である。] 図2 図3 図4 図5 実施例 [0012] 3つの異なる色を有する光源が、例えば多色表示システムの中で使用されうる。例として、これらの色は、人の目に対してそれぞれ赤、緑、および青に見えてよく、色表示画像を生成するための三原色として使用されうる。そのような多色表示システムは、例えばイメージ・プロジェクタを含むことができる。そのような表示システムは、表示画像を生成するための空間光変調器(SLM)を照明するために、三原色の照明源を使用することができる。SLMの例は、液晶表示パネル、液晶オン・シリコンパネル、およびディジタル光プロセッサを含む。そのようなSLMの中に表示されるべき像は、一例として、ピクセルに分解されうる。表示される像を生成するためのデータは、各ピクセルに対する値の個別のセットを含むことができる。それぞれの値のセットは、SLMの特定のピクセルが生成する必要のある三原色における光の強度をそれぞれ画定する、3つの値を含むことができる。それゆえ、カラー像に対するデータは、それぞれ赤、緑および青の光に対するピクセルのそれぞれに対する強度情報を含む、赤、緑および青の像に、さらに分割されうる。ビデオ表示に対して、表示されるべき各像はフレームと呼ばれてよく、各フレームは、赤、緑、および青のサブフレームを有することができる。視覚表示システムは、例として、これらのサブフレームを、同時または時系列のいずれかで表示することができる。順次表示の場合、赤、緑、および青のサブフレームは、人の目の像保持時間より速く、時系列の方法で表示されうる。したがって、人の目は、3つのサブフレームを一緒に混合することができる。結果として、3つのサブフレームすべてを含むカラー像が、人の脳に現れうる。順次表示に関するシステムが、本明細書において提供される。] [0013] 図1は、第1、第2および第3の光源102、104、106、ならびに制御器108を含むシステム100の実施の一例を示す斜視図である。一例において、システム100は、イメージ・プロジェクタ110と、または第1、第2および第3の光源102、104、106から放射される光を受光し、表示するのに適する他の装置とをさらに含むことができる。他の例(図示せず)において、第3の光源106は、省略されてよい。制御器108は、例えばディジタル・ドライブ(図示せず)を含むことができる。第1、第2および第3の光源102、104、106は、それぞれ、矢印112、114、116で示される第1、第2および第3の光ビームを生成するように構成される。例えば、第1、第2および第3の光源102、104、106は、色表示フレームを生成するための三原色として集合的に働く、第1、第2および第3の知覚色(perceptual or perceived color)を有する光ビームを生成するように構成されうる。例えば、色表示フレームは、選択された色空間によるディジタル・データでエンコードされるカラー像を含むことができる。矢印112、114、116でそれぞれ示される第1、第2および第3の光ビームは、それぞれ第1、第2および第3の強度を有する。やはり、矢印112、114、116でそれぞれ示される第1、第2および第3の強度は、第1、第2および第3の光源102、104、106で物理的に達成されうる、それぞれ第1、第2および第3の最大値を有する。システム100の例のイメージ・プロジェクタ110は、それぞれ矢印112、114、116で示される第1、第2および第3の光ビームをそれぞれ含む、順次生成される第1、第2および第3のサブフレーム(図示せず)を含む、色表示フレームを生成するように構成されうる。制御器108は、矢印118で示される色制御データまたは画像データの入力を受信するように構成される。制御器108はまた、第1、第2および第3のサブフレーム(図示せず)を画定するために、矢印112、114、116で示される第1、第2および第3の光ビームの生成を制御する、矢印120、122、124それぞれで示される色制御データ出力を生成するように構成される。さらに、制御器108は、第1、第2および第3の光源102、104、106のそれぞれを、一時的にインターリーブされる第1、第2および第3の光放射サイクル(図示せず)の中で、矢印112、114、116でそれぞれ示される、それらの実質的に最大の物理的に達成可能な強度で、順次動作させるように構成される。制御器108はまた、例えば、第1、第2および第3の光放射サイクルを通して、第1、第2および第3のサブフレームそれぞれを、イメージ・プロジェクタ110で順次表示することが、白の画像フレームがイメージ・プロジェクタ110に入力されるときに、知覚白色を有するようなイメージ・プロジェクタの中で、色表示フレームを集合的に生成するように、構成されうる。例として、そのような知覚白色は、選択された色空間による標準的な白の知覚色、または、システム100のオペレータにより選択される任意の知覚白色であってよい。] 図1 [0014] 以下の慣例は、本明細書を通して当業者に理解される。用語「総合的全エネルギー(total full energy)」は、人の目で知覚される、光ビームの明るさを示す。人の目で知覚される光ビームの明るさは、ほぼ、人の脳の平均的な像保持時間周期にわたって人の目で検出される総合的光エネルギーの積分である。一例として、人の目で知覚される光ビームの明るさは、光ビームの平均強度(即ちパワー)に平均的像保持時間周期を超えない光放射時間周期を掛けた積として表されうる。例えば、像は、毎秒60フレームの色フレーム表示速度で、人の目で見るために表示されてよく、その速度は、色表示フレーム当たり約17ミリ秒(mS)の最大色フレーム表示時間周期と同等であるとみなされる。色フレーム表示速度のそのような一例において、人の脳は、約17mSの最大色フレーム表示時間より長い時間周期の間、それぞれの色表示フレーム画像を保持し、それにより、人の脳は、色表示フレームに逐次的に記録された画像の変化を、連続動作であるかのように知覚することができる。目はまた、異なる色の3つのサブフレームを、1つの色フレームに統合することができる。システム100の例において、色表示フレームの17mSは、上述のように、第1、第2および第3のサブフレームの間で順次分配されうる。最大の物理的に達成可能な強度に適用されるような用語「実質的に(substantially)」は、第1、第2または第3の光源102、104、106などの対象の光源が、その対象の光源に対する、または同じ構成を有する光源に対する、平均定格で達成可能な最高強度出力にほぼ匹敵する最大の物理的に達成可能な強度で、光子を放射することを意味する。同等の総合的全エネルギーに適用されるような用語「実質的に(substantially)」は、1つの対象の総合的全エネルギーが、他の対象の総合的全エネルギーのプラス・マイナス5パーセント(5%)の中にあることを意味する。] [0015] システム100は、例えば、第1、第2および第3の光源102、104、106を等しい時間周期の間動作させることで、矢印112、114、116でそれぞれ示される第1、第2および第3の光ビームの不均等な強度を有する色表示フレームが生成されるように構成されうる。一例として、そのような色表示フレームは、青みがかった知覚色を有する可能性があるが、システム100の構成は、白の知覚色を有する色表示フレームの生成を促進するのに有用でありうる。さらに、例えば、システム100の構成は、第1、第2および第3のサブフレームの間で等しい時間持続が割り当てられる場合、矢印112、114、116で示される第1、第2および第3の光ビームのうちの1つの光ビームの最大達成可能出力強度が、第1、第2および第3の光源102、104、106のすべてがそれらの最大達成可能強度で動作される場合、矢印112、114、116で示される第1、第2および第3の光ビームのうちの他の2つの光ビームと組み合わされるときに、選択された標準の白の知覚色を生み出すのに必要な強度より低くなりうるほどのものである。その場合、例えばシステム100の構成は、色表示フレームの第1、第2および第3のサブフレームにおいて使用可能な全時間、例えば17mSを再配分するように修正されうる。一例として、3つの異なる知覚原色をそれぞれ有する3つのサブフレームに対する全表示時間の配分が、意図的に不均等に割り当てられてよい。例えば、対応する知覚原色サブフレームを生み出すために第1、第2および第3の光源102、104、106の間で最弱の、即ち最低の最大達成可能強度光源により、光が放射される間の時間周期は、第1、第2および第3の光源102、104、106のうちの他の2つの光源が、それらそれぞれの知覚色サブフレームを生み出すために光を放射する間の時間周期より長い時間周期として構成されうる。他の例として、等しい時間持続が3つの光源102、104、106のそれぞれからの光放射に割り当てられる場合、矢印112、114、116でそれぞれ示される光源102、104、106のうちの1つの光源の最大達成可能強度は、やはり最大達成可能出力強度で動作している、光源102、104、104のうちの他の2光源からの光放射と組み合わされるときに、所定の標準的な白の知覚色を生み出すのに匹敵する強度より高い可能性がある。したがって、そのような一例において色表示フレームの三原色サブフレームを生成する第1、第2および第3の光放射サイクルに対して使用可能な全時間は、102、104、106のうちの最高出力強度の光源が対応する原色サブフレームを生み出すために光を放射する間の時間周期が、102、104、106のうちの他の2光源がそれらそれぞれの色のサブフレームを生み出すために光を放射する間の時間周期より短くなるように、分配されうる。色表示フレームのために使用可能な時間持続は、例えば、60ヘルツ(Hz)色フレーム表示速度に対して約17mSでありうる。可能な最大の明るさに対して、この使用可能な時間持続は、例えば、(1)3光源102、104、106のすべてが、それらの最大の物理的に達成可能な強度で動作する、(2)白の知覚色が、予備選択された標準的な白の色座標に適合するイメージ・プロジェクタ110により生み出される、という2条件に適合するように、3つの選択された原色の3つのサブフレームそれぞれに割り当てられうる。] [0016] 一例として、第1、第2および第3の時間インターバルそれぞれにわたって統合される第1、第2および第3の光ビームの強度が、白色光の知覚色を集合的に生み出すことができる。他の例において、制御器108は、矢印120、122、124で示される第1、第2および第3の光ビームを、第1、第2および第3のインターバルにおいて同時に導くように構成されてよく、第4の時間インターバルが第3のインターバルに続く。] [0017] 一例において、矢印124で示される第3の光ビームは、矢印120で示される第1の光ビームの強度と異なる強度、および矢印122で示される第2の光ビームの強度と異なる強度を有することができる。他の例として、システム100は、矢印124で示される第3の光ビームの強度の第3の時間インターバルにわたる積分に対する、矢印120で示される第1の光ビームの強度の第1の時間インターバルにわたる積分の比が、第3の光ビームの強度に対する第1の光ビームの強度の比の約0.5倍未満となるように構成されうる。] [0018] 追加の例として、第1の光源102は、約500ナノメートルと約550ナノメートルの間の第1の波長範囲の中の光を生成するように構成されうる。その第1の波長範囲の中の光は、一般に、人の目に緑として知覚される色を有する。さらにその追加の例において、第2の光源104は、約400ナノメートルと約499ナノメートルの間の第2の波長範囲の中の光を生成するように構成されうる。その第2の波長範囲の中の光は、一般に、人の目に青として知覚される色を有する。再びその追加の例において、第3の光源106は、約600ナノメートルと約650ナノメートルの間の第3の波長範囲の中の光を生成するように構成されうる。その第3の波長範囲の中の光は、一般に、人の目に赤として知覚される色を有する。] [0019] 一例において、矢印122で示される第2の光ビームの強度の第2の時間インターバルにわたる積分に対する、矢印120で示される第1の光ビームの強度の第1の時間インターバルにわたる積分の比が、第2の光ビームの強度に対する第1の光ビームの強度の比の約0.75倍未満でありうる。他の例として、矢印122で示される第2の光ビームの強度の第2の時間インターバルにわたる積分に対する、矢印120で示される第1の光ビームの強度の第1の時間インターバルにわたる積分の比が、第2の光ビームの強度に対する第1の光ビームの強度の比の約0.5倍未満でありうる。] [0020] システム100の例の選択されたエンドユーザ用途に対する第1、第2および第3のサブフレームの生成に適する波長における光、または波長範囲内の光を放射するように構成され、同時に、以下に説明されるような第4のサブフレームならびに付加的な第5または第6のサブフレーム等を含むことができる、任意の光源102、104、106が使用されうることは、当業者によって理解される。例えば、選択された知覚色空間の中に知覚色を再現するのに効果的な色の組合せを生成するための波長における光、または波長範囲内の光を放射するように構成される光源102、104、106が、使用されうる。光源102、104、106は、例えば、半導体ダイオード・レーザ、ダイオード励起ソリッド・ステート・レーザ、発光ダイオード(LED)、および垂直空洞表面放射レーザ(VCSEL)など、レーザ装置を例として含むことができ、また、周波数変換レーザを含むことができる。知覚色空間の例は、全米テレビジョン放送方式標準化委員会(「NTSC」)、ディジタル・シネマ・イニシアチブ(「DCI」)、国際電気標準会議(「IEC」)およびsRGBの色空間を含む。] [0021] 図2は、第1、第2および第3の光源102、104、106それぞれの代表的な第1、第2および第3の光放射サイクル202、204、206の、2つの連続するセットを含む、システムの一例の動作を概略的に示す時系列グラフである。図2において、x軸は、時間経過をミリ秒(mS)で表し、第1、第2および第3の光源102、104、106が、それぞれ第1、第2および第3の光放射サイクル202、204、206において光を放射する間の時間周期を概略的に示す。図2におけるy軸は、矢印112、114、116で示される第1、第2および第3の光ビームの強度を、ミリワット(mW)で表す。] 図2 [0022] 図2に概略的に示される例において、第1、第2および第3の光源102、104、106のそれぞれは、図2の矢印208、210、212および図1の矢印112、114、116でそれぞれ示される、実質的にそれらの最大達成可能強度で動作する。この例において、第1の光源102は、一般に、人の視覚に緑として知覚される色を有する、約500ナノメートルと約550ナノメートルの間の、第1の波長範囲の中の光を生成するように構成されうる。さらに、第2の光源104は、一般に、人の視覚に青として知覚される色を有する、約400ナノメートルと約499ナノメートルの間の、第2の波長範囲の中の光を生成するように構成されうる。また、第3の光源106は、一般に、人の視覚に赤として知覚される色を有する、約600ナノメートルと約650ナノメートルの間の、第3の波長範囲の中の光を生成するように構成されうる。第1の光源102は、例えば、約1060ナノメートルの波長で赤外電磁放射線を放射する基本光源、および約532ナノメートルの波長で第1の光ビームを生成するように第1の光源102を構成する、光周波数二倍装置を含むことができる。そのような第1の光源102は、例えば、約200mWの最大達成可能出力強度を有することができる。第2の光源104は、例えば、約460ナノメートルの波長で可視光を放射する基本光源を含むことができ、例えば、約500mWの最大達成可能出力強度を有することができる。第3の光源106は、例えば、約640ナノメートルの波長で可視光を放射する基本光源を含むことができ、例えば、約400mWの最大達成可能出力強度を有することができる。これらの波長に対して、国際照明委員会(「CIE」)標準は、CIE色度チャートにおいて色座標(0.33、0.33)を有する標準的な白の知覚色の例を生み出すために、知覚される緑、青および赤の蓄積されたエネルギー(パワーを意味する強度に持続期間を乗算したもの)の間の比が、ほぼ1:0.8:1.7であることを要求する。他の波長の原色に対して、CIE標準により、この比が異なってよいことは、当業者には理解される。一例として、これらの比は、第1、第2および第3のレーザ102、104、106の例の間の、最大達成可能出力強度(パワー)性能比の例の200:500:300と合致しない。この例における第1の光源102の最大達成可能出力強度は約200mWに過ぎないので、矢印208で図2に示される第1の最大達成可能出力強度は、矢印210、212で図2にそれぞれ示される第2および第3の最大達成可能出力強度のそれぞれより低い。さらに、この例における第2の光源104の最大達成可能出力強度は約500mWであるので、矢印210で図2に示される第2の最大達成可能出力強度は、矢印208、212で図2にそれぞれ示される第1および第3の最大達成可能出力強度のそれぞれより高い。] 図1 図2 [0023] したがって、図2に概略的に示されるこの例において、第1の光源102が第1の光放射サイクル202の中で光を放射する間の、矢印214で示される時間周期は、第2および第3の光源104、106それぞれが第2および第3の光放射サイクル206、208の中で光を放射する間の、矢印216、218でそれぞれ示される時間周期より長くてよい。さらに、図2に概略的に示されるこの例において、第2の光源104が第2の光放射サイクル204の中で光を放射する間の、矢印216で示される時間周期は、第1および第3の光源102、106それぞれが第1および第3の光放射サイクル202、206の中で光を放射する間の、矢印214、218で示される時間周期より短くてよい。第1、第2および第3の光放射サイクル202、204、206の総合的エネルギーは、それぞれ面積220、222、224で概略的に表されうる。第1、第2および第3の光放射サイクル202、204、206の総合的エネルギーは、それぞれ、矢印208、210、212でそれぞれ示される第1、第2および第3の最大達成可能出力強度に、時間周期214、216、218それぞれを掛けた積として計算されうる。図2に概略的に示されるシステム100の例のこれらの構成の結果として、面積220、222、224で示される第1、第2および第3の光放射サイクル202、204、206の総合的エネルギーは、システム100が知覚される標準的白色を生み出すのに適切な、1:0.8:1.7の比に合致することができる。したがって、システム100の例における第1、第2および第3の光源102、104、106のそれぞれは、それらそれぞれの最大達成可能出力強度で動作されてよく、適切なエネルギー比(1:0.8:1.7)と第1、第2および第3の光源102、104、106の間の最大達成可能出力強度の比との間の差にかかわらず、知覚される白色を集合的に生み出すために、第1、第2および第3の光放射サイクル202、204、206の適切なエネルギーを得る。] 図2 [0024] 一般に、人の視覚は、青の知覚色を一般に有する約400ナノメートルと約499ナノメートルの間の第2の波長範囲の中の光、または赤の知覚色を一般に有する約600ナノメートルと約650ナノメートルの間の第3の波長範囲の中の光に対するより、緑の知覚色を一般に有する約500ナノメートルと約550ナノメートルの間の第1の波長範囲の中の光に対して、より敏感である。図2における例が示すように、第1の光源102が第1の光放射サイクル202の中で光を放射する間の、矢印214で示される時間周期は、第2および第3の光源104、106が第2および第3の光放射サイクル206、208の中で光をそれぞれ放射する間の、矢印216、218でそれぞれ示される時間周期より長くてよい。したがって、システム100のこの例は、システム100のこの例が、第2および第3のサブフレーム(図示せず)の中で、知覚される青および赤の色をそれぞれ有する光を表示する間の、矢印216、218で示される時間周期より長い、矢印214で示される時間周期の間、第1のサブフレーム(図示せず)の中の知覚される緑色を有する光を表示する。人の目は、第1(緑)の光源が使用可能な17mSの33%を照明する、第1、第2および第3の光照明サイクルの間の時間割当てが等しいシステムに対して比較すると、知覚的に青いまたは赤い光に対するよりも、知覚的に緑の光に対してより敏感であるので、システム100のこの構成は、第1、第2および第3のサブフレーム(図示せず)によりイメージ・プロジェクタ110の中で集合的に表示される像の知覚される可視性および明るさを強めることができる。] 図2 [0025] 他の例において、システム100の中に含まれうるイメージ・プロジェクタ110は、所与の第1、第2または第3の光放射サイクル202、204、206それぞれの間、第1、第2および第3のサブフレーム(図示せず)の中でそれぞれ可視でありうる、矢印112、114、116で示される第1、第2および第3の光ビームの選択された部分を変調することができる。例えば、イメージ・プロジェクタ110は、矢印112、114、116でそれぞれ示される第1、第2または第3の光ビームをイメージ・プロジェクタ110で可視的に表示するために反射するように、あるいは光ビームをヒート・シンクまたは光ダンプに送ることなどにより、その視覚表示を遮断するように構成されたディジタル・マイクロミラー装置(DMD)を含むディジタル光プロセッサ(DLP)など、空間光変調器を含むことができる。空間光変調器の他の例として、イメージ・プロジェクタ110は、LCDの中で反射または伝送された後のそのような光ビームの表示を、可能にするかまたは遮断するために、矢印112、114、116で示される第1、第2および第3の光ビームの光の偏光を制御するように構成された液晶表示装置(LCD)を含むことができる。LCDは、他の例として、液晶オン・シリコン表示装置(LCoS)を含むことができる。イメージ・プロジェクタ110のこれらの例のそれぞれにおいて、各ピクセルの明るさは、光が表示のために伝送されるかまたは反射されることを許可される間の時間と、光が遮断される間の時間との間の比で画定される。そのような比が高いほど、明るさのレベルは、結果的に高くなる。各光放射サイクルの時間周期の間、そのような空間光変調器は、イメージ・プロジェクタ110を放射光の視覚表示と遮断の間で切り替えて、イメージ・プロジェクタ110のオン−オフ・サイクル時間を占有する。図2を参照すると、矢印214、216、218で示される時間周期のうちの1つをイメージ・プロジェクタ110のオン−オフ・サイクル時間で分割することで、第1、第2および第3のサブフレーム(図示せず)のそれぞれの中に含まれるオン−オフ・サイクルの数に対する値が得られる。前に説明したとおり、光の知覚色は、矢印214、216、218で示される時間周期のそれぞれにわたってほぼ累積し、人の脳の平均的な像保持時間周期により制限される。したがって、第1、第2および第3のサブフレーム(図示せず)のそれぞれの中に含まれるオン−オフ・サイクルの数が、第1、第2および第3のサブフレームのそれぞれの中に可視化されうる知覚色の、異なるグラデーションの深さの範囲を決定する。例えば、システム100の例が、第1のサブフレーム(図示せず)の中に知覚される緑色を有する光を表示する間の、矢印214で示される時間周期は、システム100のこの例が、第2および第3のサブフレーム(図示せず)の中に知覚される青および知覚される赤の色をそれぞれ有する光を表示する間の、矢印216、218で示される時間周期に対して、長くされてよい。矢印214で示される時間周期をこのように長くすることで、知覚される緑色の第1のサブフレーム(図示せず)の中に含まれる、イメージ・プロジェクタ110に対するオン−オフ・サイクルの数が増加する。したがって、第1のサブフレームの中で可視化されうる知覚される緑色の異なるグラデーションの深さの範囲は、第2および第3のサブフレームのそれぞれの中で可視化されうる知覚される青および知覚される赤の色の異なるグラデーションの深さの範囲に対して増加されうる。人の視覚は、一般に、知覚される青または知覚される赤の色に対するよりも、知覚される緑色に対してより敏感であるので、矢印214で示される時間周期をこのように長くすることで、システム100の例で効果的に生成されうる知覚される色スペクトルを強めることができる。さらに、例えば、システム100の中に含まれうるイメージ・プロジェクタ110は、マイクロミラー・アレイまたはピクセル・アレイなど、光ビームの制御された視覚表示のための、複数の離散的要素を含むことができる。次いで、例えば、イメージ・プロジェクタ110の構成および動作について上で議論した例は、マイクロミラー毎に、またはピクセル毎に実施されうる。] 図2 [0026] システム100の他の例において、制御器108は、第1、第2または第3の光放射サイクル202、204、206それぞれの間に、第1、第2または第3の光源102、104、106をパルス動作させるように構成されうる。例えば、第1、第2または第3の光源102、104、106のパルス動作は、図2に矢印208、210、212でそれぞれ示される最大達成可能出力強度を、結果的により高くすることができる。さらに、第1、第2または第3の光源102、104、106のパルス動作は、面積220、222、224それぞれで概略的に示されるように、第1、第2および第3の光放射サイクル202、204、206の総合的エネルギーを、結果的により高くすることができる。人の視覚は、一般に、知覚される青または知覚される赤の色に対するよりも、知覚される緑色に対してより敏感であるので、他の例において、制御器108は、約500ナノメートルと約550ナノメートルの間の第1の波長範囲の中で、知覚される緑色を有する光を生成するように構成される第1の光源102をパルス動作させるように、選択的に構成されうる。追加の例として、第1、第2または第3の光放射サイクル202、204、206の間のパルス動作は、矢印214、216、218で示される時間周期の中の複数のサイクルを含む「くし」パターンで実施されてよく、「くし」パターンにおいて、第1、第2または第3の光源102、104、106は、順次、オフにされ次いで最大達成可能出力強度で動作させられてよい。他の例において、第1、第2および第3の光源102、104、106は、連続波モードで動作させられてよい。] 図2 [0027] 一例として、制御器108は、第1の光放射サイクルの間、第1の光源102をパルス動作させるように構成されうる。制御器108は、同様に、第2および第3の放射サイクルの間、第2および/または第3の光源104、106をパルス動作させるように構成されうる。他の例として、制御器108は、第1の光源102が光を放射するときの第1の光放射サイクルの副周期であって、第1の光源102が光を放射しないときの第1の光放射サイクルの別の副周期とは異なる持続時間を有する副周期を生成するように構成されうる。第2および/または第3の光源104、106の第2および第3の放射サイクルは、制御器108を適宜構成することにより、同様に生成されうる。] [0028] 図3は、システム100の他の例の一部分の動作を概略的に示す、時系列グラフである。図4は、図3のシステム100の例の別の部分の動作を概略的に示す、時系列グラフである。図5は、図3および図4のシステム100の追加の部分の動作を概略的に示す、時系列グラフである。図3〜図5それぞれは、第1、第2および第3の光源102、104、106それぞれの代表的な第1、第2および第3の光放射サイクル302、402、502のうちの2つの連続するセットをそれぞれ含む。図3〜図5はまた、第1、第2および第3の光源102、104、106それぞれの代表的な第4の光放射サイクル304、404、504のうちの2つの連続するセットをそれぞれ含む。図3〜図5において、x軸は、時間の経過をミリ秒(mS)で表し、第1、第2および第3の光源102、104、106が、第1、第2および第3の光放射サイクル302、402、502の中でそれぞれ光を放射する間の時間周期を、概略的に示す。さらに、x軸は、第1、第2および第3の光源102、104、106のすべてが、第4の光放射サイクル304、404、504の中で光を放射する間の時間周期を、概略的に示す。図3〜図5におけるy軸は、第1、第2および第3の光ビーム112、114、116の強度を、mWで表す。] 図3 図4 図5 [0029] 図3〜図5において集合的に、概略的に示されるシステム100の例において、図2に関連して上で議論したシステム100の例の動作に類似して、第1、第2および第3の光源102、104、106は、それぞれ、第1、第2および第3の光放射サイクル302、402、502の間に、図3〜図5に矢印306、406、506でそれぞれ示される、実質的にそれらの最大達成可能出力強度で動作させられる。第1、第2および第3の光放射サイクル302、402、502の間の、制御器108、第1、第2および第3の光源102、104、106、ならびにもし含まれる場合はイメージ・プロジェクタ110の構成および動作は、図2に関連して上で議論した第1、第2および第3の光放射サイクル202、204、206の間の、制御器108、第1、第2および第3の光源102、104、106、ならびにもし含まれる場合はイメージ・プロジェクタ110の構成および動作に類似して実施されうる。さらに、例えば、システム100は、第1、第2および第3のサブフレーム(図示せず)を順次生成した後、第4のサブフレーム(図示せず)を順次生成するように構成されてよく、第4のサブフレームは、知覚される高い強度を有し、第1、第2および第3の光ビーム112、114、116を含む。第4のサブフレームの間の、第1、第2および第3の光ビーム112、114、116の強度の間の比は、例えば、選択された知覚される白色を生成するのに適するように決定されうる。一例として、制御器は、第4のサブフレームを画定するために、第1、第2および第3の光ビーム112、114、116の生成を制御する、知覚される白色をエンコードする第2の色制御データを生成するように構成されうる。] 図2 図3 図4 図5 [0030] 第1の光放射サイクル302の総合的全エネルギーは、面積308で概略的に表されうる。第1の光放射サイクル302の総合的全エネルギーは、矢印306で示される第1の最大達成可能強度に、矢印310で示される時間周期を掛けた積として計算されうる。第2の光放射サイクル402の総合的全エネルギーは、面積408で概略的に表されうる。第2の光放射サイクル402の総合的全エネルギーは、矢印406で示される第2の最大達成可能強度に、矢印410で示される時間周期を掛けた積として計算されうる。第3の光放射サイクル502の総合的全エネルギーは、面積508で概略的に表されうる。第3の光放射サイクル502の総合的全エネルギーは、矢印506で示される第3の最大達成可能強度に、矢印510で示される時間周期を掛けた積として計算されうる。第4の光放射サイクル304、404、504の総合的全エネルギーは、面積312、412、512で概略的に示されうる。第4の光放射サイクル304、404、504の総合的全エネルギーは、矢印306、406、506で示される最大達成可能強度に、矢印314、414、514で示される時間周期をそれぞれ掛けた積の和として計算されうる。] [0031] 上の例において、3つの光源102、104、106のそれぞれは、3つのサブフレームだけを使用する前の例と比較すると、色表示フレームの4つのサブフレームを通して、より長い全時間周期の間、光を放射することができる。結果としてもたらされる、表示される像の明るさは、それゆえ強められうる。これらの例において、制御器108は、第4の光放射サイクルの中の第4のサブフレームに対して、空間光変調器など、イメージ・プロジェクタ110のピクセル・アレイのためのビデオ・データを生成するように構成されうる。第4の光放射サイクルの間に必要なビデオ・データは、第1、第2および第3の光放射サイクルに対する色制御データ入力118により指定されるビデオ・データに基づいて決定されうる。特定の一例において、各ピクセルに対して、第4の光放射サイクルに対するビデオ・データは、同じピクセルに対する第1、第2および第3のサイクルの間のビデオ・データの最小値に等しくてよい。] [0032] 他の例において、システム100は、矢印306で示される第1の最大達成可能出力強度が、矢印406、506で示される第2および第3の最大達成可能出力強度のそれぞれより小さくなるように構成されうる。例えば、第1の光源102は、約500ナノメートルと約550ナノメートルの間の波長範囲の中の光を生成するように構成されうる。さらにその例において、制御器108は、第2の色制御データ出力において、矢印112で示される第1の光ビームの強度を最大化するように構成されうる。その方法において、人の視覚は一般に、知覚される青または赤の色に対するよりも、知覚される緑色に対してより敏感であるので、イメージ・プロジェクタ110における視覚表示の可視性および明るさが強められうる。] [0033] 図3〜図5に示すシステム100の例は、第1、第2、第3および第4の光放射サイクル302、402、502、304、404、504に加えて、1つまたは複数の更なる光放射サイクル(図示せず)を生成するように構成されうる。] 図3 図4 図5 [0034] 図6は、図2〜図5に示すように、多色光源を有する結像システムを動作させる方法600の実施の一例を示す流れ図である。方法はステップ602で始まり、次いで604で、第1の知覚色の、矢印112で示される第1の光ビームを生成するように構成される第1の光源102と、異なる第2の知覚色の、矢印114で示される第2の光ビームを生成するように構成される第2の光源104と、矢印112、114で示される第1および第2の光ビームからの光を、イメージ・プロジェクタ110に導くように構成される制御器108と、を提供するステップを含む装置が提供される。第1の光源102は、第1の強度を有する、矢印112で示される第1の光ビームを生成し、第2の光源104は、異なる第2の強度を有する、矢印114で示される第2の光ビームを生成する。一例において、ステップ604で装置を提供するステップは、そのようなイメージ・プロジェクタを提供するステップをさらに含むことができる。ステップ606は、制御器108に、第1の時間インターバルの間に、矢印112で示される第1の光ビームからの光をイメージ・プロジェクタ110に導かせるステップと、第2の時間インターバルの間に、矢印114で示される第2の光ビームからの光をイメージ・プロジェクタ110に導かせるステップとを含む。ステップ606で制御器108に、矢印112、114で示される第1および第2の光ビームからの光をイメージ・プロジェクタ110に導かせるステップは、第2の時間インターバルが第1の時間インターバルより長くなるように第1および第2の時間インターバルを一時的にインターリーブするように制御器108を構成するステップをさらに含む。方法は次いで、ステップ608で終了してよい。] 図2 図3 図4 図5 図6 [0035] 一例において、ステップ604は、イメージ・プロジェクタ110を提供するステップを含むことができる。他の例において、ステップ606は、矢印122で示される第2の光ビームの強度の、第2の時間インターバルにわたる積分に対する、矢印120で示される第1の光ビームの強度の、第1の時間インターバルにわたる積分の比を、第2の光ビームの強度に対する第1の光ビームの強度の比の約0.75倍未満に制御するステップを含むことができる。他の例として、ステップ606は、矢印122で示される第2の光ビームの強度の、第2の時間インターバルにわたる積分に対する、矢印120で示される第1の光ビームの強度の、第1の時間インターバルにわたる積分の比を、第2の光ビームの強度に対する第1の光ビームの強度の比の約0.5倍未満に制御するステップを含むことができる。] [0036] 他の例として、ステップ604は、第1および第2の知覚色と異なる、矢印124で示される第3の知覚色の第3の光ビームを生成するように構成される第3の光源106を提供するステップを含んでよく、ステップ606は、第3の時間インターバルの間に、制御器108に、第3の光ビームをイメージ・プロジェクタ110に導かせるステップを含むことができ、第3の時間インターバルが第1または第2の時間インターバルより短くなるように、第3の時間インターバルが、第1の時間インターバルと第2の時間インターバルの間に一時的にインターリーブされる。さらに、例えば、第3の光ビームは、第1の光ビームの強度と異なり、第2の光ビームの強度と異なる強度を有することができる。] [0037] さらなる例において、ステップ606は、制御器108に、第3の光ビームの強度の第3の時間インターバルにわたる積分に対する、第1の光ビームの強度の第1の時間インターバルにわたる積分の比を、第3の光ビームの強度に対する第1の光ビームの強度比の約0.5倍未満に制御させるステップを含むことができる。追加の例において、ステップ606は、制御器108に、第1、第2および第3の時間インターバルそれぞれにわたって積分される第1、第2および第3の光ビームの強度を、白の知覚色の光を集合的に生み出すように制御させるステップを含むことができる。] [0038] 他の例として、ステップ606は、制御器に、第4の時間インターバルの間に第1、第2および第3の光ビームを同時にイメージ・プロジェクタ110に導かせるステップを含むことができ、第4の時間インターバルが第3のインターバルに続く。] [0039] さらに例えば、ステップ604は、約500ナノメートルと約550ナノメートルの間の波長範囲の中の光を生成するように構成されるような第1の光源を提供するステップを含むことができる。さらに例えば、ステップ604は、約400ナノメートルと約499ナノメートルの間の波長範囲の中の光を生成するように構成されるような第2の光源を提供するステップを含むことができる。] [0040] 一例において、ステップ606は、制御器108に、第1の光放射サイクルの間に第1の光源からの光をパルス放射させるステップを含むことができる。他の例として、ステップ606は、制御器108に、第1の光源が光を放射するときの第1の光放射サイクルの副周期であって、第1の光源が光を放射しないときの第1の光放射サイクルの別の副周期と異なる持続時間を有する副周期を生成させるステップを含むことができる。] [0041] 本明細書の教示は、以下の、本出願と同じ日に出願した、本出願と同じ出願人による米国特許出願と併せて使用されうる。これらの米国特許出願のそれぞれの全体が、参照により本明細書に組み込まれる:G.Chen 12−22、「DIFFUSERCONFIGURATION FOR ANIMAGE PROJECTOR」、Gang ChenおよびRoland Ryf(弁護士Y.Gruzdkov);G.Chen 11−21、「SYSTEMAND METHODFOR COLOR−COMPENSATING A VIDEO SIGNALHAVING REDUCED COMPUTATIONAL REQUIREMENTS」、Gang ChenおよびRoland Ryf(弁護士D.Hitt);G.Chen 14−1−24、「TIME DIVISION MULTIPLEXING A DC−TO−DC VOLTAGE CONVERTER」、Gang Chen、David A.DuqueおよびRoland Ryf(弁護士J.McCabe)。さらに、本明細書の様々な例は、それぞれの全体が参照により本出願に組み込まれる、以下の4つの特許出願:2007年3月2日に出願した、Randy C.Gilesらの米国特許出願第11/713207号、2007年3月2日に出願した、Vladimir A.Aksyukらの米国特許出願第11/681376号、2007年3月2日に出願した、Vladimir A.Aksyukらの米国特許出願第11/713155号、2007年3月2日に出願した、Gang Chenらの米国特許出願第11/713483号、に記載される光プロジェクタ、多色光源、スペックル低減の方法および構造、および/または空間光変調器(SLM)を使用することができ、および/またはこれらの特許出願に記載される光プロジェクタおよび光学的像形成方法において、使用されうる。] [0042] システム100は、例えば、多色光源として使用されうる。システム100は、例えば、イメージ・プロジェクタと共に使用されてよく、イメージ・プロジェクタを含むことができる。システム100は、例えば、光源ビームの入力を受光するのに適する、また光源ビームを表示するのに適する任意の種類のイメージ・プロジェクタを含むことができる。同様に、方法600は、複数の光源および制御器を含む適切なシステムを動作させることに関連して使用されてよく、例の中に、イメージ・プロジェクタをさらに含んでよい。ただし開示されたシステム100は、これらの単なる例である。前述の説明が、いくつかの例においてシステム100に言及する一方で、主題が、これらの構造にも明細書の中で説明される構造にも限定されないことが、理解される。装置の他の構成は、本明細書の中の教示と矛盾することなく使用されうる。同様に、方法600は、追加のステップ、および示されたステップの改変を含むことができる。] [0043] さらに、前述の多くの例についての説明は、例示および説明の目的で提供されていることを理解されたい。この説明は、包括的ではなく、請求される発明を、開示された詳細な形態に限定するものではない。改変および変形が、上の説明に照らして可能であり、または発明の実施から取得されうる。本特許請求の範囲およびそれらの同等物が、本発明の範囲を画定する。]
权利要求:
請求項1 第1の知覚色の第1の光ビームを生成するように構成された第1の光源と、異なる第2の知覚色の第2の光ビームを生成するように構成された第2の光源と、前記第1の光ビームからの光を第1の時間インターバルの間にイメージ・プロジェクタに導き、前記第2の光ビームからの光を第2の時間インターバルの間にイメージ・プロジェクタに導くように構成された制御器とを備え、前記第1の光源が第1の強度を有する前記第1の光ビームを生成し、前記第2の光源が異なる第2の強度を有する前記第2の光ビームを生成し、前記制御器が、前記第2の時間インターバルが前記第1の時間インターバルより長くなるように前記第1および第2の時間インターバルを一時的にインターリーブするように構成される、システム。 請求項2 前記第2の光ビームの前記強度の前記第2の時間インターバルにわたる積分に対する、前記第1の光ビームの前記強度の前記第1の時間インターバルにわたる積分の比が、前記第2の光ビームの前記強度に対する前記第1の光ビームの前記強度の比の約0.75倍未満である、請求項1に記載のシステム。 請求項3 前記第1および第2の知覚色と異なる第3の知覚色の第3の光ビームを生成するように構成された第3の光源をさらに備え、前記制御器が、第3の時間インターバルの間に前記第3の光ビームをイメージ・プロジェクタに導くように構成され、前記第3の時間インターバルが前記第1または第2の時間インターバルより短くなるように、前記第3の時間インターバルが、前記第1の時間インターバルの間および前記第2の時間インターバルの間に一時的にインターリーブされる、請求項1に記載のシステム。 請求項4 前記第1、第2および第3の時間インターバルそれぞれにわたって積分される前記第1、第2および第3の光ビームの前記強度が、白の知覚色の光を集合的に生み出す、請求項3に記載のシステム。 請求項5 前記制御器が、第4の時間インターバルの間に、前記第1、第2および第3の光ビームを前記イメージ・プロジェクタに同時に導くように構成され、前記第4の時間インターバルが前記第3のインターバルに続く、請求項3に記載のシステム。 請求項6 前記制御器が、第1の光放射サイクルの間に前記第1の光源をパルス動作させるように構成される、請求項1に記載のシステム。 請求項7 前記制御器が、前記第1の光源が光を放射するときの前記第1の光放射サイクルの副周期であって、前記第1の光源が光を放射しないときの前記第1の光放射サイクルの別の副周期とは異なる持続時間を有する副周期を生成するように構成される、請求項6に記載のシステム。 請求項8 第1の知覚色の第1の光ビームを生成するように構成された第1の光源と、異なる第2の知覚色の第2の光ビームを生成するように構成された第2の光源と、前記第1および第2の光ビームからの光をイメージ・プロジェクタに導くように構成された制御器とを提供するステップを含み、前記第1の光源が第1の強度を有する前記第1の光ビームを生成し、前記第2の光源が異なる第2の強度を有する前記第2の光ビームを生成し、さらに、前記制御器に、第1の時間インターバルの間に前記第1の光ビームからの光をイメージ・プロジェクタに導かせ、第2の時間インターバルの間に前記第2の光ビームからの光をイメージ・プロジェクタに導かせるステップを含み、前記制御器に、前記第1および第2の光ビームからの光をイメージ・プロジェクタに導かせるステップが、前記第2の時間インターバルが前記第1の時間インターバルより長くなるように、前記第1および第2の時間インターバルを一時的にインターリーブするように、前記制御器を構成するステップを含む、方法。 請求項9 前記制御器に光を導かせるステップが、前記第2の光ビームの前記強度の前記第2の時間インターバルにわたる積分に対する、前記第1の光ビームの前記強度の前記第1の時間インターバルにわたる積分の比を、前記第2の光ビームの前記強度に対する前記第1の光ビームの前記強度の比の約0.75倍未満に制御するステップを含む、請求項8に記載の方法。 請求項10 前記第1および第2の知覚色と異なる第3の知覚色の第3の光ビームを生成するように構成される第3の光源を提供するステップを含み、前記制御器に光を導かせるステップが、前記制御器に、第3の時間インターバルの間、前記第3の光ビームをイメージ・プロジェクタに導かせるステップを含み、前記第3の時間インターバルが前記第1または第2の時間インターバルより短くなるように、前記第3の時間インターバルが、前記第1の時間インターバルの間および前記第2の時間インターバルの間に一時的にインターリーブされる、請求項8に記載の方法。
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